LawDesiGn

There is nothing to writing. All you do is to sit down at typewriter, and bleed. - Ernest Hemingway

Do you know where your brain is?

 

人間、要は「脳みそ」がそのすべてを形づくっているわけで。

自分のアタマを真っ白い紙の上に一元的に可視化したい。

そこにアクセスすれば「自分のすべて」が客観的に明らかになるように。

私がアウトライナーを使い始めたきっかけは、まさにこうしたところにあった。当初のアウトライナーは、自分の頭の中にある知識を整理し、秩序立てる信号機のような役割にすぎなかったけれど、workflowyに出会ってから「アタマの使い方」のようなものから根本的に変化する可能性を感じるようになった。

息をするように収縮し、拡散する。

どこまで深くなっても常にその点を第一階層にできる。

「この」思考以外を忘れてしまえる。その解放感。

自由に動きながら、でも還る点をもっている。その安心感。

 

私が真のアウトライナーの条件として「滑らかなUI」を最も重要なファクターと考える理由は、それがそのまま自分のアタマの動きと連動してみえるから。

目の前の滑らかな動きが、対峙する私のアタマの動きを誘発する。

まさに「アフォーダンス」。環境が規定する人のデザイン。

機能美とは人があってはじめて成立するもの、ということをworkflowyは改めて教えてくれる。

デザインと人の永遠の循環。

 

Do you know where your brain is?

「あなた」はどこにありますか?