LawDesiGn

There is nothing to writing. All you do is to sit down at typewriter, and bleed. - Ernest Hemingway

toodledo的アウトライナーの妄想

  • toodledoで気に入ってる点の一つが、タスクについてるテキスト入力欄。ここには実に32,000字を入力できる。大半のタスクは文章という形でアウトプットを要求されることが多い。なので、このテキスト入力欄に下書きを書いてみた時もあった。タスクの管理とタスクの実行とが一元化する心地よさ。

  • でも、その心地よさも束の間、次第にテキストべたうちしかできない仕様に不満が出てきた。そもそも32,000字ものテキストを入力できる仕様ということは、toodledo自体がその中でのタスク実行というものをある程度考慮しているのではないか、と思ったりする(アウトライン化する機能を備えていないのに、32,000字もの情報を入力できるようになっている仕様というのはどういうことだろう。想定されている使い方が知りたい)。

  • ということで、toodledoのテキスト入力欄をアウトラインモードにするような感じで、タスクの管理とその実行とを一元化する方法をなんとなくずーっと考えていた。omni outlinerにテキストを打ちながら開始時刻と終了時刻を横に入力していけば似た感じになるかなー。

  • ネット上にomni系ソフトの便利なスクリプトがいくつかアップされている。そこに経過時間を計算してくれるものがあったのを思い出し探してみた。ところが、time tracking関係のスクリプトが載っていたであろうサイトは、見た限り全部404エラーになってしまっていた。残念。

  • それでもめげずにomni outlinerのインスペクタをごちゃごちゃ探してみたところ、列の書式設定の中に「持続期間」というちょっと目を引く項目があった! ぐぐったところ、子項目に入力した時間を合計したものを親項目に表示できるという素敵な機能だ。ところが、設定できる時間がどうも1時間単位っぽい。なので、task chuteのように細かい単位で実行記録を残していくことは難しい様子。「持続期間」は、プロジェクトの大まかなステップとその見積もり時間の把握までを想定している、ということのようだ。

  • 結果、今のところomni outlinerの中でタスクの管理とタスクの実行を一元化するには、列の属性を数値にした上で、かかった時間を分単位で入力していくしかなさそうでござる。