Do you know where your brain is?
Do you know where your brain is. 結局このコピーに行きつくかも。workflowyから離れられない理由。
— cube (@simplesynthesis) 2013, 5月 26
人間、要は「脳みそ」がそのすべてを形づくっているわけで。
自分のアタマを真っ白い紙の上に一元的に可視化したい。
そこにアクセスすれば「自分のすべて」が客観的に明らかになるように。
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私がアウトライナーを使い始めたきっかけは、まさにこうしたところにあった。当初のアウトライナーは、自分の頭の中にある知識を整理し、秩序立てる信号機のような役割にすぎなかったけれど、workflowyに出会ってから「アタマの使い方」のようなものから根本的に変化する可能性を感じるようになった。
息をするように収縮し、拡散する。
どこまで深くなっても常にその点を第一階層にできる。
「この」思考以外を忘れてしまえる。その解放感。
自由に動きながら、でも還る点をもっている。その安心感。
私が真のアウトライナーの条件として「滑らかなUI」を最も重要なファクターと考える理由は、それがそのまま自分のアタマの動きと連動してみえるから。
目の前の滑らかな動きが、対峙する私のアタマの動きを誘発する。
まさに「アフォーダンス」。環境が規定する人のデザイン。
機能美とは人があってはじめて成立するもの、ということをworkflowyは改めて教えてくれる。
デザインと人の永遠の循環。
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Do you know where your brain is?
「あなた」はどこにありますか?